熊野古道〜ツヅラト峠越え
うちの実家近くのM駅から乗車。3連休初日なのにホームには人影がありません(-_-;)
30分あまり列車に揺られて、この駅で下車。ここから古道を歩きます。
最初の30分ほどはアスファルトの道を歩くと、やっと森の中の道になります(写真左)。するといきなり写真右のような木の橋があらわれたりします。
写真左のところから本格的な登りにさしかかります。そして、しばらく行くともう峠。写真右のような景色が広がります。熊野灘が見えます。湿度が高いのでちょっと見晴らしがよくないですけど。
峠からの下りの方がまさしくツヅラト(九十九曲がり)です。紀伊と伊勢の国境にあったこの峠、明らかに紀伊の国から越える方が厳しいですね。道は左の2つの写真にあるように、石畳もあって雰囲気満点。で、右から2つめの写真は「野面乱層」っていって、山ののり面を石を積み上げて固めたものの跡です。里まで下りてくると、写真右のようにのどかな秋の風景が広がります。
帰りは写真左の駅から乗車。予定していた列車に乗れなさそうになったのですが、幸運にも1日に数本しかないバスがたまたまやってきて乗れました。(乗り遅れたら3時間待ちやし(>_<))
で、列車の車内は貸し切り状態のガラガラです。(写真右)
途中の停車駅の大内山。coop の牛乳で有名です。駅名看板の右後ろには、その牛乳の協同組合の建物が見えます。
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